交響曲第34番の演奏に参加して vol80

この記事の投稿者: HCメンバー

楽譜が手元に届き 初めて見る瞬間は、いつもワクワクします。
楽器を弾く経験の浅い それこそ入門の門に半歩足を踏み入れた私にとって しっかり音取り手順を踏まねばなりません。
2ndヴァイオリンの譜面の音を先ずはピアノで取り始めました。第1楽章中ほどで〜数ある楽曲の中でそう何度も経験できるものではない〜あまりの旋律の美しさ!紛れもなく琴線に触れる音の運びに はっとしてしまうのです。
心の奥の微妙な心情がキラキラ輝き身体中に散りばめられていくこの第1楽章に出会ってしまった、しかも演奏に参加させていただける機会に恵まれるのですから、頑張って挑戦しようと気持ちが固まるのです!
(これがその後えらいことになるとも知らず〜)
ハイドンは、いったい どんな心情の中でこの曲を作曲したのか 知りたくなりました。
ともかく自宅での練習時間が幸せなひと時でした。美しい音色で弾ける事が目標になりモチベーションも上向き〜初心者の練習の日々は続くのです。

趣きの異なる2、3楽章は活力と躍動感で明るいハイドンの魅力満載です。
そして4楽章 譜面見て余裕の私、ただ合唱でもそうですが、三連符はテンポ保ち合わせる事が難しい事理解はしてたのですが。。。それがあの速さ!プレイヤーズの4楽章 初練習時、手も足も出ず、はぁっ〜〜〜〜⁇と思っているうちに曲が終わっていました。
このままでは、本番の日は自分には来ない! とにかくやってみてどこまで出来るか 練習するしかないですね、それから本番まで大きな目標得ました。そして時間を大切に使う習慣も〜

なかなか思うようにはなりませんが、毎回の練習は身の引き締まる思いで臨みました。
本番終えて、さてどこまで皆さんについていけたか? 課題は山積みですが 〜でも1楽章の美しい音を紡ぐ一員に加えていただけた事 有り難い思いが溢れます。
ご指導の右近先生、メンバーの皆様のお導きにお礼申し上げます。

本番終える度 ハイドンの魅力 また一つ気づかされます。
何年か後 再度34番の演奏に参加できたら、きっと4楽章の三連符全て音にして弾けるぞ〜〜まだまだ目標目指してチャレンジの日々は続きます。
K.F

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