18世紀音楽研究会ハイドンコレギウムは音楽監督の右近大次郎によって設立され、
2010年6月に初めての練習、同年9月に最初の演奏会を迎えた。
18世紀という100年は、後期バロックと古典派のほぼすべて、すなわち、ドイツだけ取ってみても、
バッハ、ヘンデル、ハイドン、モーツァルト、ベートーベンという、
西洋クラシック音楽史上に於ける最高の天才達がひしめきあった世紀であり、
この後に来る音楽の理解に欠かせない大変重要な世紀であるという理念のもと、
室内オーケストラのPlayers (プレイヤーズ)を設立し、ハイドンの交響曲全曲演奏を目指し活動に入った。
また、歴史を通じて最重要分野である声楽曲の研究のために
小編成のSingers(シンガーズ)が結成され、第2回演奏会より活動を開始した。
また、18世紀ヨーロッパで実際に行われていたような多様な演奏形態を含むプログラム、
すなわち、オーケストラ用の曲(交響曲、協奏曲、序曲等)声楽曲(合唱曲、ソロアリア等)、
室内楽(鍵盤楽器ソロ等も含む)がひとつの演奏会で演奏されるプログラムを提示し、
プログラミングの新しい可能性を歴史的な観点から探究している。
Choir(合唱団)は東日本大震災追悼演奏会のために結成された18世紀音楽研究会最新のインストールメントである。
通年活動ではなく、毎年3月の演奏会のために、9月から練習を開始し、演奏会後に解散している。
演奏曲目は、演奏会の趣旨に則り、時代を問わず選ばれている。