ハイドンコレギウム音楽監督兼常任指揮者 右近大次郎

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1974年生まれ。3才よりピアノを始める。93年渡米。2000年、アーロン・コープランド音楽院音楽学部卒業。2003年、同大学院指揮科卒業。05年から06年まで、 同大学院にて音楽理論を学ぶ。

同大学院在籍中より指揮活動開始。2001年Queens Symphoniettaを設立。年2回の定期公演を2006年まで導く。2003年指揮科卒業と同時に指揮1のクラスを教鞭。2005-2006シーズンにはニューロシェール・ オペラの副指揮者を務める。2006年、Canti de Rena Productionのニューヨーク公演にて、プッチーニ作曲のオペラ「ラ・ボエーム」を指揮。アメリカの女流作曲家Marg a Richterの室内オペラ “Riders to the Sea”を世界初録音(米Leonarda recordsにて発売中:http://www.leonarda.com/le358.html)。2007・08のシーズンには世界的指揮者サー・ロジャー・ノリントン氏の勧めにより独シュテュットガルト市に長期滞在し、氏の専門分野である古楽奏法について詳しく学んだ。新作初演に情熱をもち、現在までに14曲の新作初演をしている。

2008年帰国後、日本合唱界の巨匠、郡司博氏に認められ、認定NPO法人音楽の共同作業場のスタッフコンダクターとして、サントリーホールや新国立劇場大ホール等都内の主要ホールで定期的に指揮を行っている。また自身の団体として2010年に18世紀音楽研究会ハイドン コレギウム(Haydn.jp)を設立し、ハイドン全交響曲ツィクルス開始。同団年3度の定期演奏会及び東日本大震災追悼演奏会をプロデュース。2011年財団法人オラトリオ・シンフォニカ・Japanの評議員。
2012年8月にグラーツで行われた指揮マスタークラス・コンクールにおいて2位を獲得。また東京オラトリオ研究会ニューヨーク公演を成功に導いた。2014年草津夏期国際音楽アカデミーに参加。ポーランドの巨匠アントニ・ヴィット氏によるマスタークラスにて、氏より「類まれなる才能」と絶賛される。
2016年1月、台湾にて現地のアンサンブルを指揮しデビュー。好評を博した。

現在日本大学芸術学部音楽学科非常勤講師。
18世紀音楽研究会ハイドン コレギウム プレイヤーズ音楽監督
18世紀音楽研究会ハイドン コレギウム シンガーズ音楽監督
18世紀音楽研究会ハイドン コレギウム 合唱団音楽監督
アカペラ合唱団クレサンシモン・ブリーズ音楽監督
オルケストル・フランセ・デュ・ジャポン音楽監督
現代音楽アンサンブル オルタンシア学派音楽監督
認定特定NPOおんがくの共同作業場理事
財団法人オラトリオ・シンフォニカ・Japan評議員

指揮をモーリス・ペレス氏、ジョー・メンデルバウム氏、 ジェームズ・ジョン氏に師事。マスタークラスにおいてヘルムート・リリング氏、ハンス・ミヒャエル・ボイエラ氏、デニス・キーン氏、アヒム・ホールブ氏、アントニ・ヴィット各氏よりレッスンを受ける。

シンガーズ指導者 ヴォイストレーナー 吉野健太

島根県出身。国立音楽大学声楽科卒業。洗足学園音楽大学大学院修士課程修了。 声楽を竹内則雄、藤川泰彰、故経種廉彦、田口興輔の各氏に師事。 オペラや歌曲、教会音楽など様々な演奏に携わる一方で、個人や合唱団のヴォイス·トレーナーも行っている。また、合唱指導者として邦人作品を始め教会音楽や第九などの指導も行っており、曲の持つ特性をわかりやすく伝え、発声と身体の動きとリンクさせるユニークな指導には、各合唱団から定評がある。 これまでにバッハ「マニフィカート」「ヨハネ受難曲」「マタイ受難曲」「クリスマス オラトリオ」、ヘンデル「メサイア」、モーツァルト「レクイエム」、ベートーヴェン「ミサ・ソレムニス」のソリストをつとめる。 オペラでは「フィガロの結婚」「ドン ジョヴァンニ」「コジ ファン トゥッテ」「仮面舞踏会」に出演。 また、ヴェルディの声研究室主催オペラ「仮面舞踏会」でオペラ指揮デビュー。 女声合唱団【ル・ソレイユ】指揮者。合唱&管弦楽【Eulenspiegel】合唱コンサートマスター。声楽アンサンブル【Resonanz Kapelle】メンバー。【小石の音】主宰。

シンガーズ指導者 渡部智也(バス)

会津若松市出身。国立音楽大学声楽科卒業、メディアアーツ尚美ディプロマコース修了、武蔵野音楽大学大学院修了、モスクワ音楽院に留学しロシア音楽を研修する。声楽を岩渕嘉瑩、岸本力、A・ヴァラシーラ、Y・ニキーチナの各氏に、指揮法を永井宏氏に師事。第3回チェコ音楽コンクール2位。二期会にて二期会ロシア東欧オペラ研究会、二期会ロシア歌曲研究会会員として活動。日露音楽家協会会員

シンガーズ指導者 齊藤 州重(バリトン)

齊藤先生オーストリア・グラーツ出身。東京藝術大学声楽科卒業。鹿児島大学大学院教育実践総合専攻修了。第29回鹿児島県高等学校声楽コンクール声楽部門金賞及び最優秀賞受賞。薩摩川内市国際青少年音楽祭に度々出演。2007年オーストリア・ゴルデックにて声楽マスタークラス受講及びゴルデック城音楽祭に出演。2008年中国北京大学・北京交通大学に招かれ現代詩及び中原中也生誕記念演奏プロジェクトに出演。2014年東京国際芸術家協会主催海外音楽大学マスタークラス派遣オーディションに合格。ウィーン国立音大で研鑽を積む。東京国際芸術家協会会員。オペラではモーツァルト作曲「フィガロの結婚」フィガロ、「ドン・ジョバンニ」レポレッロ、ドニゼッティ作曲「ドン・パスクワーレ」パスクワーレ、「愛の妙薬」ドゥルカマーラ、「天璋院嘆願図」西郷隆盛等の諸役を務める。ミュージカルでは日野原重明氏主催公演「葉っぱのフレディ」ダニエル役を好演した。

シンガーズピアノ伴奏 鈴木祐子 すずきゆうこ

武蔵野音楽大学附属江古田音楽教室修了。同大学音楽学部卒業。同大学院音楽研究科修了。ピアノ及びピアノ伴奏法を故ヤン・ホラーク氏に、チェンバロをホラーク井上道子氏に師事。
霧島国際音楽祭、プラハ・サマーアカデミーにて故ヤン・パネンカ氏に、ヤナーチェク音楽大学にて故イルジー・スコヴァイサ氏に師事。修了演奏会等に出演の他、ヤナーチェクアカデミー、ルハチョヴィツェ・ヤナーチェクフェスティバル等でリサイタルを行う。ウクライナ国立リヴィウフィルとベートーヴェン・ピアノ協奏曲第1番で共演。08 年 ルハチョヴィツェ・ヤナーチェクフェスティバルに出演。リサイタルの他、ドヴォルザークコレギウムとヤナーチェク・コンチェルティーノで共演。
第1回チェコ音楽コンクール、ピアノ部門第1位。

シンガーズピアノ伴奏 浅井 文 (ピアノ)Aya Asai

東京音楽大学器楽専攻ピアノ演奏家コース卒業。
同大学大学院器楽専攻鍵盤楽器研究領域(ピアノ)修了。
在学中、特待奨学生として数多くのコンサートに出演。
第25回ソレイユ音楽コンクール入選
第9回大阪国際音楽コンクールピアノ部門Age-Uエスポアール賞。
モーツァルテウム大学ザルツブルク国際サマー・アカデミーに短期留学奨学生として参加、A.ヤシンスキーのクラスを修了し、アカデミーコンサートに出演。
トッパンホールにて行われたピアノ演奏家コース学外演奏会に出演。
第12回日本演奏家コンクールピアノ部門大学の部第2位及びファツィオリ賞。
カワイ音楽振興会主催 東京音楽大学表参道サロンコンサートVol.10ピアノジョイントリサイタルに出演。
サントリーホール主催レインボウ21デビューコンサートに出演。第23回宝塚ベガ音楽コンクール入選。第1回せんがわピアノオーディション奨励賞。2014年ウィーン国立音楽大学国際サマーアカデミーに参加、W.モーア氏に師事。伴奏ディプロマを取得。第8回横浜国際音楽コンクール一般声楽部門にて優秀伴奏者賞受賞。
ピアノをイリーナ・メジューエワ、鷲見加寿子、河邉亮子、菊地裕介、野島 稔の各氏に、室内楽を土田英介氏に、チェンバロを渡邊順生氏に、伴奏を服部容子氏に師事。2015年7月より新国立劇場の音楽スタッフとして携わる。

シンガーズピアノ伴奏 名取かほり(ピアノ)

名取かをり先生東京音楽大学付属高校、東京音楽大学ピアノ科、同大学研究科ピアノ伴奏者コース修了。在学中、ヤングアーティスト・ピアノコンクール金賞、その他受賞多数。

これまで東京音楽大学付属音楽教室専属伴奏員を務める他、NHK東京児童合唱団ピアニストとしては、ヨーロッパ演奏旅行に同行し、ハンガリー コダーイフェスティバル、オーストリア リヒテンターラ夏の音楽祭、ラトビア リガ・フェスティバルなどに出演。また第81回日本音楽コンクール声楽部門(歌曲)においては入賞者のピアニストを務め、歌手の感性に寄り添う献身的なサポート、と好評を得る。声楽、器楽におけるリサイタルの共演者、各種コンクールや講習会、合唱団、オペラ団体等のピアニストとして広く活動している。

シンガーズピアノ伴奏 越前佳織(ピアノ)

Kaori-Echizen仙台市出身。国立音楽大学附属音楽高等学校音楽科、国立音楽大学ピアノ専攻卒業。東京コンセルヴァトアール尚美ディプロマコース修了。ピアノを佐々木靖子、栗田信子、海野敏子、竹下敏子、三輪房子各氏に、室内楽・伴奏法をD.スタイン氏に師事。
現在、オーケストラ付き合唱作品・歌曲等の伴奏ピアニストとして活動中。