ホルン吹き,合唱に挑戦!(2016/6/25)vol13
投稿者: admin
さて、今回はハイドンコレギウムのホームページを1から作られたHrTさんです。SEさんだったんですね~。原稿が届いた深夜3:45は爆睡中。業界人はこういう時間に仕事するんですね・・。今回のプログラムは管楽器が少なくて練習も少し寂しいのですが、歌っている姿も素敵ですよ!(本当は後ろは見られないので想像)。
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第3回演奏会から参加しているホルン吹きです。ハイドンの頃のホルンは現在のホルンとかなり違うものでした。そのため、ハイドンが書くホルンパートは、ぱっと見簡単な音符で構成されていることがほとんどで演奏も簡単に思えたりするのですが、実は死ぬほど高い音域だったりすることもしばしばで、何度か死にかけました。でも、おかげで多少の高音には驚かなくなってしまいました。慣れって恐ろしいです。
今回の演奏会プログラムの一つであるバッハのミサ曲(合唱曲)ではホルンパートがなかったため、以前から思っていた、「合唱メンバーとして参加!」を決行することにしました。ところが、譜面を渡され、曲を聞いてみたらさあ大変!!音取りが超難しいのです。学生の頃にやったクラス対抗合唱コンクールの延長くらいに考えていたら全く次元が違う難しさでした。ホルンで吹いてしまえば簡単そうな譜面なのですが、歌うとなると百倍難しいです。それでも、何とかHCS(Haydn Collegium Singers)の皆さんに追いつこうと、自分のパート(テノール)を楽譜作成アプリに入力したりして頑張って音とってます。ホルンの百倍練習しています。もはや本業が何だかわからなくなっています(本当の本業はSEなのですが…)。(HrT)
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6/11練習報告~バッハ~(2016/6/15)vol12
投稿者: HCメンバー
さて、今回はさまざまなオケやアンサンブルからひっぱりだこのTNMTさんです。あるときは真っ赤な車で、あるときはチャリで、またあるときは歩いて颯爽と練習場に現れるTNMTさんは、羨ましい限りのアクティブセレブマダムです♪
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6月11日(土)
今日はバッハのミサ曲のオケの練習と、後半は初の合唱合わせをしました。
私の経験から振り返りますと、通常のオケの場合、合唱が入る曲を取り上げても合唱団と合わせられるのは、1、2回がせいぜいで あとはGP,本番と突入してしまうのが常ですが、このハイドンコレギウムは指揮者の右近先生が、ハイドンコレギウムシンガーズも指導していらっしゃることから、合唱団との練習が多く設けられ、オケとしては大変恵まれ有難いことといつも感謝です。
今日は、最初の合わせでしたが、歌が入るとこちらも歌心が伝わり、歌と一体になったり譲り合ったりの微妙なニュアンスもつかむことが出来て、次の合わせに繋がる有意義な練習となりました。
Vnの楽譜はエチュードをさらっているような指がもつれる箇所もあったり、バッハの無伴奏ソナタを彷彿させるようないかにもバッハという箇所もあり、さらえばさらう程、味の出る曲です。
私が師事していたVnの先生が、昔、「バッハのハは日本語のハではなく、Bachの”ch”なので、お腹から出る音、すなわちふか~い音で演奏しなければいけないのですよ」と言われたことを、このミサ曲を浚うたびに思い出します。しかしながら頭でわかっていても楽器で表せないのが何とももどかしく、そのもどかしさといつも闘いながら、少しでもバッハの音に近づけるように精進しなければと我が身を戒めている昨今です。(Vn TNMT)
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ハイドンとバロック音楽(2016/6/11)vol11
投稿者: HCメンバー
さて、今回の担当のTBさんはいつもおだやかでものしずかな方ですが、バロック音楽を語らせたらおそらくハイドンコレギウムでも3本の指に入るマニアックな方です(推定)。新幹線で1時間以上かかる単身赴任先から隔週で練習に参加されるというHCPへの愛は半端ではありません。
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ハイドンコレギウムには第3回演奏会から参加させていただきました。
1回、2回の演奏会を聞かせていただき、自分のようなものが参加して良いものかと思いつつ参加させていただきましたが、大変居心地がよく現在に至っております。基本的にハイドンの交響曲を作曲年代順に演奏してきているわけですが、初期交響曲とはいえ、その作品の多様性には驚かされ、飽きることがありません。
また、作曲当時のウィーン周辺ではまだバロック音楽の名残も残っていたと思われ、ハイドンの初期交響曲での様々な実験や試行だけでなくバロック的な箇所が出てくるのが楽しみでもあります。
これから演奏していくいわゆる疾風怒濤期では、ハイドンがさらにバロック音楽の様式を積極的に取り入れた時期なのでこれも楽しみにしています。(TB)
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士幌とHaydn(2016/6/6)vol10
投稿者: HCメンバー
さて、今回はタバコとギターを愛するekusuさんです。音楽よりゴルフが大事なんじゃないの?と思うことも時々ありますが、ハイドンのこと好きだったんですね・・・!
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皆さんも様々な人生経験の中で培われた音楽からの影響、内面の処理の仕方があるかと思います。
私の音楽とのつき合い方は大分変わっているかもしれませんが、自然と音のみの空間に身を置く事です。そこは人間も物語も音楽理論も介在しない空間です。そこに身を置き五感で音と対峙し無の状態で癒され、それが明日への活力となる、いわゆるパワースポット的な存在がある事が生きがいの一つになっています。
従って音楽を聴く場合はその場所が大きく影響します。
特に思い入れのある曲はその場所以外で聞く事は封印されるのです。
私は北海道に暫く住んでいた事があり、曲とスポットの出会いが度々ありました。その中でも、Haydnの作品は士幌周辺が実によく合います。(もっとも私見では彼の50代以降の作品は世俗的になり合いにくい)
ウィーンでHaydnの家に行き足跡を辿ったりした事もありますが、それより日本人の私的には彼がこの地方に住んで曲を作っていたと解釈する方が自然だと妄想を描いてしまう程です。
士幌をご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、帯広の北、30~40キロに位置する十勝平野にあり周囲には糠平、菅野といった有名どころの秘湯があります。
エゾ杉が直線的に連なる平らな大地、牧草を食む牛、上士幌の山々、土の匂い これと相まって彼独特の節回しが牧歌に聞こえてくるのです。
そしてこの場所で私が最も大切にしているのが フルート協奏曲ニ長調 Hob.VIIf:D1です。これは彼にとって唯一存在するフルート協奏曲ですが、実は同時代にウィーンで活躍したレオポルド・ホフマン作ではないかと議論が分かれています。しかし誰も真実は突き止めておらず疑惑は永遠のものとなりつつあります。1、3楽章は他に見られないような独特のリズムで進行します。又2楽章は何物にも代えがたい美しさがあります。私が感じるにホフマンの他の2曲のフルート協奏曲も聞きましたがHaydn独特の感覚に近いと勝手に思っています。
これ以外にも北海道にはそんな感性にうったえる魅力のあるスポットが満載しています。
今一、訳の分からない事を書き連ねましたが、皆さんもいづれかに限らず此処はこの曲と合うという拘りがありましたら教えて下さい。行ってみます。(ekusu)
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楽器とのかかわり、長い中断と再開(2016/5/29)vol9
投稿者: HCメンバー
さて、今回はライブラリアン特別顧問(勝手に任命)のTさんです。版の異なるスコアとパート譜には音の間違いをはじめ、アーティキュレーションの違いなどが多々あるのですが、その違いをチェックして総合的に判断して修正するという緻密な作業を進んで引き受けてくださる大変有難い方!です。
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今から数十年前、中学の吹奏楽部ではユーフォニアムを吹いていたのですが、高校で管弦楽部に入り、オケにはユーフォニアムはないのでチェロかファゴットのどちらにしようか迷い、結局ファゴットを選択しました。しかし、学校には楽器が一本しかなかったため、最初にあてがわれたのはテナー・サックス。仕方なく、その年の秋の文化祭では「アルルの女」第一組曲のソロ(アルト・サックス)を吹いたりもしましたが、サックスという楽器はあまり好きになれませんでした。その後ファゴットに替わり、高校3年の夏までオケを続けることになります。
学校にあった楽器は怪しげな中国製。それでも一応全部の音は出たのですが、困ったのはリード。現在のようにすぐ使えるリードはまったく販売されていなく、先輩の先生が作ったリードをお手本に、自分で作るしかありませんでした。
大学でもオケに入りファゴットを続けようと、購入した楽器は旧東ドイツ製。入門用の楽器でしたが中国製よりははるかにまともで、その後のべ10年以上付き合うことになります。4年間に加え、社会人2年目くらいまでOBとして大学オケに参加、その後C区民オケからK大学OBオケに移って約2年間活動しました。
その後、諸事情によるひじょうに長い中断期間に入ります(一回楽器はやめたと言った方が適切かも知れません)。とはいえ、音楽から離れた訳ではなく、CDは年間100枚以上買っていたし、演奏会も結構通っていました。
楽器を再び始めたのは今から14年前。
きっかけは、大学オケの同級生だった友人がM銀行オケで弾いており、たまたまファゴットに欠員があったため熱心に誘ってくれたこと、さらにその時の指揮者が、私の(ファゴットの)先生だったことなどに因ります。今思えば、本当にこの時、再び楽器を始めて良かったとつくづく思っています。オケはその後の私の人生になくてはならない活動になった訳ですから・・・。
そのM銀行オケに加え、高校OBオケ、大学OBオケ、O区市民オケ、他オケエキストラなどで吹いているうちに約10年(その間に楽器も買い換えました)が経ちました。
そして2013年7月、ハイドンコレギウムの演奏会を聴き、ファゴットは特に募集していなかったにもかかわらず、無理やり入れていただくことになりました。
ハイドンコレギウムは小さな編成のオケのため、ある意味室内楽的なアンサンブルを楽しむことができ、やりがいもあります。そして、ハイドンの初期から中期までのシンフォニーにはファゴットの独立パートはほとんどなく、チェロ、バスと同じ譜面を吹いているのですが、これはこれで面白く、(ソロもないので)気楽に合奏を楽しませてもらっています。(FgT)
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6月11日(土) 第2回マイスキーヴェーチェルコンサート
投稿者: HCメンバー
シンガーズでお世話になっています渡部智也先生の演奏会のお知らせです。
ショスタコーヴィチ生誕110年を讃えて・・・とあるように
渡部先生ご専門のロシア音楽をたっぷりと堪能できる演奏会です。
~ショスタコーヴィチ生誕110年を讃えて~
第2回マイスキーヴェーチェルコンサート
日時:2017年6月11日(土)14時開演
会場:ヤマハ銀座コンサートサロン(ヤマハ銀座ビル6F)
出演
工藤真希子(ピアノ)
吉永哲道(ピアノ)
渡部智也(バス)
曲目
ショスタコーヴィチ:
5つのロマンス(作品98)
24のプレリュードとフーガより 第1番ハ長調、第24番ニ短調
2台ピアノの為のコンチェルティーノ
他
(曲目は変更になる場合がございます)
全席自由:3000円(80席程度)
主催:株式会社ヤマハミュージックジャパン
チケット取扱い、お問い合わせ:音楽企画マイスキーヴェーチェル
e-mail:mv-pro@live.jp FAX:03-3958-7918(FAX専用)
6月19日(日) 【東京男声合唱団】第29回 定期演奏会
投稿者: HCメンバー
シンガーズでお世話になっています 渡部智也先生が指揮をされる演奏会のお知らせです。
【東京男声合唱団】第29回 定期演奏会
日時:6月19日(日)
開場 午後1時30分、開演 午後2時
大泉学園 ゆめりあホール
全席自由 1000円
山田英津子&エレガントノーツ ジョイント・コンサート
投稿者: HCメンバー
いつもシンガーズでお世話になっています 渡部智也先生が所属されているエレガントノーツの演奏会があります。
平日6月9日(木)のお昼過ぎにおしゃれな街、横浜にある みなとみらいホール(小ホール)へ行って
素敵な演奏会を聴いてきましょう。
前回聴きに行かれた方は、また行きたくなるような演奏会だったそうです。
≪山田英津子&エレガントノーツジョイント・コンサート≫
(エレガントノーツ、メンバー)
前田勝則 (Pf)
みなとみらい昼どき合唱団(賛助出演)
会場:横浜みなとみらいホール・小ホール
日時:2016年6月9日(木)13:30開演
全席自由 3,000円
お問い合わせ:昼どき合唱団事務局(曽根)TEL 042-772-7417、
080-5492-0900
6月2日(木) 【Music Explorer Concert Project】 Ensemble Concert#21 SP
投稿者: HCメンバー
次回7月30日の演奏会でコンサートミストレスをお願いしてる桐朋音大の山根あずささんが出演される演奏会のお知らせです。
【Music Explorer Concert Project】Ensemble Concert #21 SP
【日時】:平成28年6月2日(木)
開場 午後6時、開演 午後6時30分
【場所】調布市文化会館たづくり くすのきホール
全席自由 500円
【曲目】●Saint-Saens (大久保圭子編): 動物の謝肉祭
Roost (Janse編): RIKUDIM
cl青木 萌・加藤 亜希子・白石 百合恵・三井 真穂・久保 陽子・務川 広貴・菊池 優里・加藤 優穂
●Brahms: 弦楽六重奏曲
vl城所 素雅・宮下 琳太郎・va山本 成・野尻 弥史矢・vc金子 遥亮・今泉 晃一
●Reich : WTC 9/11 【日本初演】
vl山根 あずさ・高辻 瑶子・va藤村 もりの・vc三星 渚
●Tchaikovsky: 弦楽セレナーデ
cond榊 真由・MECP Special String Orchestra
詳しくはこちらをごらんください。(MECP ホームページ)
バッハは楽しい?・・(2016/5/16)vol8
投稿者: HCメンバー
さて、今回はちょっと順番をとばして、バッハをこよなく愛するYさんにバッハを楽しむ秘訣を書いていただきました。大学時代の後輩である団員から神チェリストと崇められるYさん。エンドピンのないチェロにもご注目ください♪
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次回演奏会はハイドン、バッハプログラムですが、HCP一部?から「バッハはいまいち面白くないね」との
とんでもない声を聞きます。たぶん合唱との合同練習でガラッと変わるかと思いますが、さらに面白くなる
秘訣をお教えします。
なんて、たいそうなお話ではなく、「そんなのわかってるワイ」レベルのことですがだまされたと思って是非
お試しください。
それは、楽譜に歌詞を書き入れることです。(コラパルテ部)
・・・もうやっている方、えらそうにすみません
今回のミサ曲はラテン語で繰り返しが多いので簡単です。
「ことば」のイントネーションが、フレーシング、アーティキュレーションのガイドになり、より深く「憐れみの讃歌」、「栄光の讃歌」が表現できると思います。
ところで、練習していてハイドンとバッハの時代の違いを感じますが、実は作曲年は20年ちょっとしか離れていません。(バッハ:1738年、ハイドン:1759年、61年)
時代の違いではなく、個性、スタイルの違いなのでしょうか。
250年以上経て極東の地で、この両者の違いを奏法の違いで楽しめる我々は幸せですね。(Y)
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音楽、フルート、ハイドンコレギウム。3つの出会いのお話(2016/5/5)vol7
投稿者: HCメンバー
さて、今回は、超大作です!雑記屋さんといえば私が入団した頃は演奏会で影アナをしてくださる方という以外は謎に包まれていましたが、こうやってHCPに取り込まれてしまったんですね~。
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「ことりがね、おまどでね……」
音楽との出会いのうたです。虚弱で、幼稚園にさえまともに通えなかった私の手を引いて、祖母が連れて行ってくれたYAMAHAの音楽教室。あまりにマイペースな生徒で、しょっちゅう先生をあんぐりさせて、祖母にひどく叱られていたのを覚えています。決められたカリキュラムがつまらなくて、アニメの主題歌とか、歌番組で聞いた歌謡曲とか演歌とか、勝手に伴奏をアレンジして弾きまくっていました。ピアノは遊び道具で、聞いたことのある曲なら楽譜がなくても弾けてしまっていたあのころ。大人になったいまでは、もう、そんな芸当はできません。ただ、いまも音と連動して頭の中で色が浮かぶのは、きっとYAMAHA音楽教室のせいですね。
はじめてフルートを手にしたのは、中学のときなのですが、詳しいことは忘れてしまいました。入学時、身長145センチ、体重35キログラムくらいしかなかった私に、吹奏楽部で与えられた楽器がフルートだったのだと思います。でも1年で体をこわして部活どころではなくなり、高校まではおとなしくピアノと声楽をやっていました。大学に入ったとき、中途半端になってしまったフルートを再開しようとレッスンに通い始め、大学のオーケストラに入団してしまいました。学業そっちのけで、くる日もくる日もオケ。人生の大事な時期に、ひょい、と快楽の方角へ舵を取ってしまったわけです。研究室の先生も留年を本気で心配し、私がゼミを休むと「誰かオケに行って、引っ張ってこい」と同級生に言ったくらい。今は亡き恩師、可愛がってくださっていたのに、ほんとうにごめんなさい。
卒業したあとは一人前に仕事ができるようになるまではフルートどころではなく、出産、子育てもあって二度目のブランク。そして次女を出産直後に敬愛する現在の師匠と出会いました。以来20年あまり。こんなデキの悪い弟子を、放り出すこともせずに指南し続けてくださる師匠に感謝、感謝の日々です。私の楽器は師匠が自分と同じモデルで注文してくれたロンドン生まれのフルートです。つややかで美しい音色が出るはずでした。ところがっ! これがじゃじゃ馬でっ! なかなか言うことを聞いてくれない。あ、いや、すみません。ほんとうは私の技術が追いついていないだけです。それでも、まれに、すごくまれにね、「おやおや」ってにんまりするような音色が出てくれたりする。罪作りな楽器です。
ちなみに、キラッキラしているので、すご〜く高価にみえますが、なんのなんの、弦楽器の方にしてみたら、弓1本にも満たない金額ですよ、きっと。
ハイドンコレギウムの演奏会は、創立して間もないころから聴いていました。右近先生に、ほかのオーケストラでお世話になっていて「楽しいから、ぜひ聴きに来てよ」と言われて。それがまもなく「ね、受付、手伝ってよ」になり、「今度はフルートの出番があるよ」となり……。数年前に、お仲間に入れていただいたときは、うれしかったけど不安もいっぱいでした。レッスンではフレンチスクールの先生の指導を受けているので、18世紀の奏法との違いに右往左往。しかもいきなりの「ドSolo」という局面に脳みそがショートして、ぼ〜としてしまったりすることも。人生は修行だが、音は楽しまなければ音楽にならん。今回のバッハも、その狭間で悶々と悩む日々です。
ハイドンコレギウムは、成熟した大人のオケです。みなさん博学で、ダンディな男性とエレガントな女性ばかり。指揮者の右近先生の頭の中からは、あっと驚くアイディアが、ひょい、ひょい、と出てきます。もしかしたら、本番をいちばん楽しんでいるのは右近先生なんじゃないだろうか……と勘違いしそうになることもしばしばです。サービス精神に溢れた右近先生のアグレッシヴな棒と、そこから紡ぎだされるやわらかい音色の妙味を、ぜひたくさんの方に味わっていただきたいです!(雑記屋)
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ハイドンワールドへようこそ!(2016/4/28)vol6
投稿者: HCメンバー
Kz5さんのバイオリンはとてもダイナミックな低音が印象的です。かっこいいですよ~(女性です)。
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思い起こせば小学校入学前に、近所で行われていたバイオリン教室へ通い始めたのが楽器との出会いでした。今は亡き父が、若いころに趣味でバイオリンを弾いていて、娘の私にも習わせようとしたようです。
しばらく地方暮らしをした後、4年前に横浜へ帰ってきた直後に、ハイドンコレギウムのメンバーの方にお会いする機会があり、ご親切にもお声をかけていただいて、この団体へ参加させていただくことになりました。
7月の定演に向けての練習がいよいよ本格的に始まりましたね。ハイドンやバッハを弾いていて、いつも思うことは、一見、シンプルとも思える音符の繋がりの彼方に、とてつもなく豊かで、奥深い音楽の世界がある、ということです。
さあ、今週も豊かな「ハイドンワールド」を体験しに、張り切って練習に出かけましょう!(KZ5)
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バイオリンの思い出(2016/4/22)VOL5
投稿者: HCメンバー
さて、今回はKさんのバイオリンとの出会いです。Kさんのバイオリンの音色は気品があってとても素敵です。ハイドンオケでもコンミスの方とハモる場面など多々ありますのでぜひ楽しみにしてください!
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私が幼少の頃、隣に住んでいた幼なじみの男の子がバイオリンを始めました。
私はそれを知って親に私も習わせてとせがんだそうです。その男の子は勘が良くどんどん上達していきました。
月日がたち、彼は社会で活躍されていますが、バイオリンはすっかりやめて音楽とは無縁の生活をしているとお聞きしました。
音楽の素晴らしさに気づいた今、続けていたらどんなに生活を謳歌されていたことかと人ごとながら残念です。
そして器用でなく、いつも幼なじみの後ろからついていった私が、なんでこんなに長くバイオリンを続けてこれたのか、またアンサンブルを通じて私の魂を高め大きな喜びを与えてくれるハイドンコレギウムにめぐりあえたのだろうとよく思います。
思い起こすと、私がバイオリンを忘れてしまいそうになった時、先生、先輩、友人、家族の中に私を励ましチャンスを与えて再びつなげてくれる要の人物が必ずそばにいたのです。
今わたしはその方々への感謝の気持ちで一杯です。(K)
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合奏は楽しい!(2016/4/16)VOL4
投稿者: HCメンバー
さて、今回はHCPの演奏会会計担当をしてくださっているEさんの”楽器との出会い”です。実直なお人柄が伝わってきますね~。
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中学1年の時、友達のバイオリン演奏を聴いてその音色に魅了され、練習し始めたのがバイオリンとの出会いでした。以後5年間、練習曲ばかり弾き、合奏の経験はほとんどありませんでした。ハイドンコレギウムに入って一番楽しいのが合奏の練習です。また、先生の説明により音楽への理解を深めることが出来ます。それぞれの楽器を持った仲間たちが一堂に集まって音楽という共通の言葉で交流することは実に素晴らしいことです。(え)
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6月18日(土)フィガロの結婚
投稿者: HCメンバー
2016年3月6日(日)の追悼演奏会で合唱団に入って歌って頂いた
バスの下瀬太郎先生(昼公演の部へ出演)の演奏会のお知らせです。
W.A.Morzart フィガロの結婚
日時:2016年6月18日(土)
昼公演 12:30 開場 13:00 開演
夜公演 16:30 開場 17:00 開演
場所:川崎市中原市民館ホール
全自由席 前売り3,500円 当日 4,000円
5月28日(土) 歌う仲間のコンサートVol.5
投稿者: HCメンバー
シンガーズの練習時にピアノ伴奏をしていただいている鈴木祐子先生のご主人さま(鈴木直人先生)が主催される演奏会のお知らせです。
歌う仲間のコンサートVol.5
(合唱指導者・鈴木直人と仲間たち)
”小さな名曲シリーズ” 第2弾
ハイドンとモーツアルト
~トスティ没後100年~
日時:2016年5月28日(土)13:00開場/13:30開演
会場:品川区立五反田文化センター 全席自由 1000円
お問い合わせ先:naoto.s.ten@docomo.ne.jp
5月14日(土)金吉歌劇団 第4回 本公演
投稿者: HCメンバー
シンガーズでいつもお世話になっている池端歩先生(アル
金吉歌劇団 第4回 本公演
ドン・パスクァーレ&ミニョン
2016年5月14日(土)
豊洲文化センターホール
指揮・辻 博之
演出・橋本 英志
<<Don Pasquale>>
ドン・パスクァーレ…志村 文彦(客演)
マラテスタ…金子 真也
ノリーナ…小川 嘉世
エルネスト…吉川 響一
公証人…勝俣 祐哉(客演)
ピアノ…渡部 史織
<<Mignon>>
ミニョン…池端 歩
フィリーヌ…辰巳 啓子
ヴィルヘルム・マイスター…倉石 真(客演)
ロターリオ…志村 文彦(客演)
ラエルト…吉川 響一
ジャルノ…金子 真也
アントニオ…勝俣 祐哉(客演)
ピアノ…永澤 友衣
開場…16:15
開演…17:00
チケット
一般・4000円
学生・3000円
ホームページ
http:// kaneyoshi.weebly.com/
5月5日(木)マーラー『千人の交響曲』
投稿者: HCメンバー
シンガーズでいつもお世話になっている見角悠代先生(ソ
NPO法人おんがくの共同作業場設立15周年記念音楽復 興支援公演〜マーラー『千人の交響曲』
日時:2016/05/ 05(木祝)13:30ロビー開場 14:30開演
会場:東京芸術劇場コンサートホール
指揮:ジェフリー・リンク
管弦楽:ブルーメン・フィルハーモニー
独唱:国光ともこ 、朴瑛実、見角悠代、増田弥生、清水華澄、望月哲也、大 井哲也、青山貴
入場料S4000 A3000
※入場料金のうち1000円を音楽復興支援のために使わ
4月29日(金)メサイア
投稿者: HCメンバー
シンガーズでお世話になっています松原陸先生(テナー)の演奏会ご出演のお知らせです。
G.E.HANDEL:メサイア
日時:4月29日(金)14時開演
場所:聖学院講堂(駒込)
指揮:長岡聡季
ソプラノ:金持亜美
アルト:秋本悠希
テノール:松原陸
バス:加耒徹
チェンバロ:佐藤麻衣子
管弦楽:椎が丘バロックアンサンブル
入場料 2000円(全席自由)
7月30日に向けて~♪
投稿者: HCメンバー
東京地方では、4月3日に満開した桜もあっという間に 葉桜になってしまいました。
3月6日の追悼演奏会が終了して 次に練習を始めた曲は、Bach作曲のBWV234です。
本番は、7月30日(土)豊洲文化センターで行われます。
BWV234は、Bach特有のFugaの形が多く点在しているように感じます。
他のパートを聴きながら演奏するには日数がかかりそうです。
でもうれしいことが・・・HCSに多数の新入団員(復活団員も含む)が入団されました。
現在 総勢29名になりました。
その中に見知ったお顔が・・・o(*^▽^*)o~♪
HCCのメンバー(お二人)がBachの曲には、演奏されるパートがないとのことでHCSに入団されました。
最近の練習時は、メンバーが多くなったせいか熱気にあふれています(*’ー’*)♪