ハイドンとバロック音楽(2016/6/11)vol11

この記事の投稿者: HCメンバー

さて、今回の担当のTBさんはいつもおだやかでものしずかな方ですが、バロック音楽を語らせたらおそらくハイドンコレギウムでも3本の指に入るマニアックな方です(推定)。新幹線で1時間以上かかる単身赴任先から隔週で練習に参加されるというHCPへの愛は半端ではありません。

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kobito_danceハイドンコレギウムには第3回演奏会から参加させていただきました。
1回、2回の演奏会を聞かせていただき、自分のようなものが参加して良いものかと思いつつ参加させていただきましたが、大変居心地がよく現在に至っております。基本的にハイドンの交響曲を作曲年代順に演奏してきているわけですが、初期交響曲とはいえ、その作品の多様性には驚かされ、飽きることがありません。

また、作曲当時のウィーン周辺ではまだバロック音楽の名残も残っていたと思われ、ハイドンの初期交響曲での様々な実験や試行だけでなくバロック的な箇所が出てくるのが楽しみでもあります。

これから演奏していくいわゆる疾風怒濤期では、ハイドンがさらにバロック音楽の様式を積極的に取り入れた時期なのでこれも楽しみにしています。(TB)

musicHCP(ハイドンコレギウムプレイヤーズ)では団員を募集しています。

詳しくはこちらをご覧ください。

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