9/10:練習報告(2016/9/15)vol25
この記事の投稿者: HCメンバー
始まったばかりと思っていた今回の演奏会の練習もすでに5回目。
ハイドン39番もクラウスもとても情熱的で美しい曲だけれど CDできくのと実際に弾くのとでは大違い。
規則正しくリズムが刻まれる中で、頭打ちとシンコペーションが次々と入れ替わったり不規則なスラーがかかっていたりで、どこかのパートがリズムを崩すと たちまち曲が崩壊してしまう。
これはもう合奏以前に個々人がまず楽譜どおり弾けるようにするほかない。
私の練習法は主に3つ。
その1 スコアやパート譜を見ながらCD等の音源を聞く
他のパートとのからみ、全体のハーモニーなどがわかり、効果的。音源どおり楽譜を追えるようになれば8割方弾けたようなもの、と思う。平日は音出しができない等の人にもおすすめ。
その2 CDに合わせてカラオケ弾き
自分のパートだけを練習しているとちょっと退屈なことも・・。 そんなとき、CDに合わせて弾けば合奏気分でとても楽しい。自分のテンポが速くなりがちなところ、遅れがちなところ、落ちやすいところなどもよくわかる。
その3 メトロノームを活用
早いパッセージなど弾きにくいところはメトロノームを活用して練習。デジタルではなくアナログの方がおすすめ。一定の回数で止まるので達成感もある。少し早いテンポ、少し遅いテンポなどテンポを変えて練習していればさまざまな状況に対応できる、はず。
演奏会まであと2か月。
曲の素晴らしさがきちんと伝わるような演奏ができるよう頑張ります。(や)
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