私の好きな作曲家BEST3その9&いつかやりたい曲その6(2016/10/27)vol31
この記事の投稿者: HCメンバー
ヴァイオリンを習い始めてから数年経った頃、同じ先生についていた先輩が弾くベートーヴェンのVnコンチェルトを聴きながら、ああ私もいつかは・・・ と夢見る中学生の時代が私にもありました。
その後、ベートーヴェンのVnソナタ5番「春」の譜面を手にした時の喜びは今でも貴重な想い出で、あまり熱心に取り組んでいなかったお稽古にも身が入りコンチェルトを演奏できる日を目標に自分のVn人生に光が差し込んだような初めての節目だったような気がします。
といういきさつもあり、好きな作曲家というとまずベートーヴェンを挙げたくなります。
大学オケに入ってベートーヴェンの交響曲も弾くようになりましたが、周囲が、3番、5番、7番と奇数番号のシンフォニーを追っている中、私は、カルロス・クライバーが振った2番と4番に魅了され、今でも2番は弾くのも聴くのもわくわくします。
ベートーヴェンの次に挙げたい作曲家は沢山ありますが、ハイドンに関してはハイドンコレギウムのメンバーとしてハイドンは現在修行中であるのと、あまりにも偉大で、奥が深い為、軽はずみな気持ちでハイドン大好き!とはとても言えませんが、それまでオケで、大編成の曲ばかり取り組み、がちゃがちゃと弾いてきた私にとっては、まさに目からうろこの連続で、ハイドンコレギウムと出会えたことは私の人生では大きな節目になったことは間違いありません。
ベスト3を付けることは出来ませんが、18世紀では、ヘンデル、グルック、チマローザなど、19世紀に入ってからでは、グノー、チャイコフスキー、は好きな作曲家たちです。
今後、演奏してみたい曲ですが、またベートーヴェンにもどりますが、ミサ・ソレムニスはすぐにでも取り組んでみたい曲です。
ハイドンの交響曲101番「時計」も出来ればすぐにでも・・・
これには深~い訳がありますが、ここで書いていると長くなりそうなので、省略致します。
ヘンデルの「メサイア」もいずれやってみたいです。
これにも青春時代の深~い想い出があります。
ヘンデルが出たところで、オペラなど一度いかがでしょうか・・・?
私はオペラ「リナルド」の中で歌われる「涙が流れるままに」(Lascia chi’o pianga)が好きで、何度聞いても感動します。
あまり欲を出さずに音楽を続けているつもりでしたが、このように書き並べていくときりがなく、欲張りな自分を改めて思い知りました。
ハイドンはまだまだ知らない曲が多いので、一曲知る毎に発見ができることが嬉しいです。(TNMT)
ブログをご覧の皆様を定期演奏会(28.11.20(豊洲文化センター)にご招待させていただきます。
ご希望の方はをこちらまで。
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