我が家の面白楽器その5~レバーハープ~(2017/1/29)vol38
この記事の投稿者: HCメンバー
さて、今回は我が家のハープたちをご紹介します。
こちらの赤いハープは椅子の上などにのせて弾くタイプの小型のレバーハープ(23弦)。
リュック型のケースで背負って持ち運びができないこともないですが、ビオラに比べると相当重いです。
小さいながらイタリアのサルヴィ社製で何ともいえない癒される音色がします。
写真だと見にくいですが、Cが赤い弦。Fが黒い弦。その他は白い弦になっており弾く際の目安になります。
「千と千尋の神隠し」の主題歌「”いつも何度でも”を弾けるようになる5回コース」に通ううちに、ほぼ衝動的に買ってしまったハープです。なんといってもこの赤い色と音色がとてもかわいらしく気に入っています。(今はほぼインテリアですが。。。)
さらに、23弦ではやはり曲を弾くにはものたりなくなり、さらに衝動的に買ってしまったこちらの日本製ハープ(34弦)。しばらくは最初のハープを買った楽器屋さんにレッスンにも通っていました。
曲はピアノだったら小学校低学年くらいが弾きそうな簡単な曲ばかりでしたが、ハープで弾くとその音色だけで十分かわいらしく癒されました。
まじめに練習していたころは指先が痛くなりテーピングや指カバーなどをしながら練習していたことも。。
さて、レバーハープの仕組みをもう少し。
レバーハープはすべてのレバーを下げた状態で変ホ長調に調弦します(ミとラとシがフラット)。そして曲の調性に合わせてレバーを上げます。曲の途中でシャープやフラットがつくときは右手で弾いているときに左手で操作するのですが、どこでレバーを操作するか、またどこで戻すかなど考えなければならず、結構忙しいときもあります。
調弦は、最初の1オクターブをチューナーで合わせてあとは同じ音のオクターブで合わせていきます。
また、弦が切れてしまった時は自分で張り直すのですが、弦が抜けないように結び目をつくるのが難しく、弦が切れると一気にテンションがさがっていました。また、高い音の方は短くてすむので一つの弦を切って使ったりするのですが、けちけちして3つに切ったら長さが足りなくなり、涙したことも。。。
楽器を複数やるのは無理だな~と思い結局止めてしまいましたが、せっかく家にあるのだからたまには弾いてあげなくてはと思います。
さて、最後に我が家の面白楽器をもう一つ。
ペコちゃんのハンドベルです。(高さは5cmくらい)
昔、チョコレート菓子のおまけについていて、集めるうちに、職場の人も協力してくれるようになり、無事全部そろいました。楽器としての精度はありませんが(笑)、玄関においてあるので時々、思い出しては音階を確認して満足しています。(や)
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