十字架上のキリストの七つの言葉(2017/3/17)vol43
この記事の投稿者: HCメンバー
もう一週間無いんだなと思うと、寂しくなる右近です。この曲はパリセットの後に作曲され、ロンドンセットの後に編曲されています。そしてこの緩徐楽章だらけという異常な形式が、ハイドンの天才を最高の高みに引き上げるきっかけになったと思います。ワーグナーもびっくりな半音階、長調と短調を好きなように行き交っていながらも不自然さを全く感じさせない驚異的バランス感覚、そして散りばめられた不協和音。通常複雑なハーモニーは旋律も複雑なものにしますが、何と息の長い美しいメロディーでしょう。
この傑作と過ごした時間があまりに素晴らしかったので、皆さんに聴いていただきたい!
聞き逃すのは、勿体無い!
是非お越しください!
右近
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東日本大震災6周年・熊本地震1周年追悼公演
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