本番一週間前(2017/7/14)vol50
この記事の投稿者: HCメンバー
ハイドンコレギウムの本番に向けての練習もあと2回を残すのみとなり、いよいよ終盤となりました。
今回は、ハイドンの他に、ベートーヴェンやモーツアルトにも挑戦したので、個人的にも思い入れがあり、
あと1週間でこれらの曲とお別れと思うと名残惜しく寂しい気分です。
そんなセンチメンタルな気分を一掃するようなコンサートに昨夜出かけて参りました。今回、ハイドンコレギウムのゲストコンミスである塗矢真弥さんがメンバーであるアンサンブル☆ステラの弦楽カルテットのコンサートを聴かせて頂きました。
今回は、メンバーそれぞれが、普段使用していらっしゃる楽器ではなくイタリアで作られた比較的新しい楽器を使用して演奏されるという初めての試みで、前半は、デュオの小曲を、後半は、カルテットを2曲演奏されました。
ハイドンコレギウムの一員である私としては、やはり最後に演奏されたハイドンの弦楽四重奏曲「皇帝」にくぎ付けになりました。
めりはりの利いた緩急ある音作りや弓使い、バランス、間の取り方など、普段私たちが追い求め、今後も求めていかなければいけないものを示して下さったかのようでした。
休憩時間にサービスして頂いたワインも大変美味しく、後半は気持ち良くなって寝てしまうのでは?と心配しましたが、きらびやかなイタリアの楽器の音色に終始覚醒しており、私のセンチメンタルジャーニーはひととき、イタリアに飛んでいました。
塗矢先生のご成功にあやかって、私たちも来週良い本番が迎えられますことを願っております。(TNMT)
トラックバックURL:
https://haydn.jp/2017/07/14vol50/trackback/
コメントを残す