いつかやりたい曲(2017/8/26)Vol54

この記事の投稿者: HCメンバー

昨年スウェーデンのモーツァルトと称されるJ.MクラウスのSymphony を演奏し斬新な気持ちに浸る事ができました。

同様に18世紀はわがF.J.haydn以外にも逸品が山程あります。その中で特にやりたい曲を4曲上げましたので将来機会に恵まれる事を夢に見つつご紹介します。

 

GBサンマルティーニ (1700~1775) の交響曲 ニ長調JC11

正に18世紀元年に生まれた作曲家です。古典派交響曲の開祖とも称され多くの作品があります。共に有名な兄のジュゼッペの曲は正にバロックですが、彼の曲は肌色が違い正に古典です。この曲はポテトチップの様に味わい始めると、止めれなくなる感があります。2楽章はピリオド奏法が実によく生えます。

F・Jゴセック(1734~1829) の交響曲 ニ長調

 ゴセックのガヴォットでお馴染みですが、交響曲を30曲近く書いています。この曲は冒頭穏やかな序奏で始まると思いきや突然激しいパッセージへと移行します。この曲もサンマルティーニと同様、終始一貫してノンビブラートの音色での響きがたまりません。

 

C・F・アーベル (1723~1787) のフルート協奏曲 OP6

ドイツ生まれ作曲家兼ヴィオラダガンバ奏者でまたHaydnの作品をイギリスで初めて演奏した人であり、クリスチャンバッハと長らくコラボでコンサートをしていました。この曲を聴くと頭の疲労が一気に抜ける爽快感があります。

 

 

JMルクレール(1697~1764) の フルート協奏曲 OP7-3

フランス生まれ、バロック好きな人は一度は聞いた事のある曲だと思います。軽快なリズム感でテンションも上がります。

(ekusu)

 

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