私の好きな作曲家BEST3その6(2016/10/7)vol28

この記事の投稿者: HCメンバー

今回のテーマの一つが「好きな作曲家を3人」ということなので、先ずはハイドン、そしてモーツアルト、この二人はすらすらと出てくるのですが、もう一人となると、横並びでなかなか決めることはできません。

モーツアルトは私が10代の頃、ヴァイオリンコンチェルトの4番や5番はさんざん練習をした曲なので、やはり若いころから馴染みがあった、ということなのではないかと思います。

animal_ofuroハイドンは、勿論、現在どっぷりと浸かっていますので、練習を重ねるごとに新しい魅力発見・・・という感じです。でも、この二人の作曲家の曲を仕上げていくのは、私たちにとっては至難の業、苦労が多い曲であることも確かですが・・・

さて、今回はハイドンにまつわる話を一つ・・・

r001891710年ほど前、私は夫の仕事の関係で浜松に住んいたのですが、当時の住まいの近くに静岡文化芸術大学がありました。そこでは「社会人聴講制度」があり、一般の学生さんと一緒に大学の授業を聴講できるのを知って、私は早速「音楽史」の聴講を申し込みました。

教授がハイドンについて次のような話をしてくださいました。「ハイドンは、モーツアルトなどに比べると、日本では演奏される機会が少ないですが、私はもっともっと評価されてよい作曲家だと思います・・・」

halloween_sweets当時は「ふう~ん・・・そうなの?」と思っただけの私でしたが、現在、ハイドンの様々な曲に触れる機会に恵まれて、私は練習に出席するたびに、かつて耳にした先生からのコメントを「本当にその通りだなぁ・・・」と何度も思い返しています。

ハイドンの曲は、「以前やった曲にちょっと似ているなぁ・・・」と思う箇所もありますが、微妙に違っている箇所もいっぱいあって・・・また、遊び心も感じられて・・・「みんなちがってみんないい!」がハイドンの曲ではないでしょうか?(Kz53)

 

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